JCC-DRR「ジェンダー・多様性と災害」小委員会では、去る12月7日（月）に第1回講演＆ワークショップ「命とくらしを守る避難所運営」を東京・日本女子会館にて開催しました。当日は、東北地方も含め様々なNPO／NGO、市民団体、行政組織から、運営スタッフを含め31名が参加しました。

第一部は、特定非営利活動法人ウィメンズ・アイ代表理事の石本めぐみ氏による「ジェンダー、教育、スキル、仕事に関するアジア太平洋地域ワークショップ」参加報告に続き、一般社団法人GEN・J 代表理事の田端八重子氏による「命とくらしを守る避難所運営～地域に暮らす多様な人々にとって、安全・安心な避難所づくり～」講演会がありました。

第二部は、GEN・J の加藤清子氏のファシリテートによる「具体的な災害を想定した避難所運営」ワークショップを開催し、避難所で予想される困難とその対策について食料班や物資班、保健衛生班など5つのグループに分かれてワークを行いました。

参加者に記入いただいたアンケートでは、「先の東日本大震災時の緊急支援現場から得られた教訓や経験について多くの共有と学び合いができた」というポジティブなコメントがありました。

次回（第2回）は2月18日（木）に開催します。
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