10/27(木) 「世界津波の日制定記念国際シンポジウム~ジェンダー・多様性の視点からの復興を目指して~」を開催します。

東日本大震災からの復興では、国、自治体、民間、大学、NPO、市民、女性、高齢者など、多様な 主体や組織の参加・連携が必要不可欠であることが、明らかになってきています。また、災害復興に おいては、インフラ復旧、住宅再建、高台移転、堤防建設などの事業を広範囲に、かつ迅速に実施し なければなりません。その際、国および自治体や事業者は、地域社会の持つ多様なニーズに応え、 住民や市民団体等と合意形成を図りつつ、事業を実施することが求められます。
そこで、国連が11月5日に制定した、「世界津波の日」にあわせ、今後の災害対応のあり方につい て検討するため、国際シンポジウムを開催します。本シンポジウムでは、東日本大震災や海外におけ る事例を示しながら、将来の災害への備え・予防を見据えた未来志向的な議論を行い、その成果を市 民の日常の防災活動にいかし、さらに自治体・政府・国際機関に対して提言を行います。

世界津波の日制定記念国際シンポジウム
ジェンダー・多様性の視点からの復興をめざして

■日時:2016年10月27日(木)13:00 – 17:40 (受付:12:30-)
■場所:世界銀行東京事務所(東京都千代田区内幸町2-2-2 富国生命ビル10階)
■参加費:無料
■定員:100名
■申込方法:FAX または E-メールで世界津波の日制定記念国際シンポジウム実行委員会事務局へお申し込みください。
     詳しくは、チラシ・FAX用紙をお読みください。

■主催者: 世界津波の日制定記念国際シンポジウム実行 委員会(委員長 堂本暁子)
■共催団体: 防災・減災日本CSOネットワーク(JCC-DRR) 男女共同参画と災害・復興ネットワーク、ARISE ネットワーク・ジャパン、国際協力機構(JICA)、世界銀行東京事務所/防災ハブ 国際自然保護連合(IUCN)
■後援: 内閣府(防災担当)、復興庁、国連ウィメン日本協会(申請中)