【11/10開催】「仙台防災未来フォーラム」で発表します

東日本大震災の経験や教訓を未来の防災に繋ぐため、セッションやブース展示、体験型イベントなどを通じて市民のみなさまが防災を学び、日頃の活動を発信できるイベント「仙台防災未来フォーラム」が、今年3月に引き続き開催されます。

今回のテーマは「わたしたちの防災を届けよう 世界へ、未来へ」。

「わたしたち」(=マルチステークホルダーである多様な市民、団体)の取り組みや知恵、アイディア、思いなどを世界防災フォーラムとの連携により世界へ発信することをテーマとしています。また、「わたしたち」と行政の協働、「わたしたち」の相互連携により未来の防災への貢献に向けて一歩を踏み出すフォーラムであることを表現しています。

JCC-DRR参加団体による発表や展示もありますので、ぜひご参加ください。

仙台防災未来フォーラム

開催概要

日時:2019年11月10日(日)10:00-17;00
場所:仙台国際センター展示棟(仙台市青葉区青葉山無番)
アクセス:地下鉄東西線「国際センター駅」より徒歩1分
    http://www.aobayama.jp/access/
    http://www.aobayama.jp/floor/
テーマ:わたしたちの防災を届けよう 世界へ、未来へ
主催:仙台市
後援:東北大学災害科学国際研究所、宮城県
URL:https://sendai-resilience.jp/mirai-forum_n/

分科会概要

(1)特定非営利活動法人 CWS Japan / JCC-DRR

タイトル:豪雨災害の教訓:西日本豪雨等の経験から
日時:2019年11月10日(日)13:00~14:30
場所:仙台国際センター展示棟 会議室4-A
内容:昨今気候変動の影響により降雨パターンが変化し、各地で水害や土砂災害が起きています。これらの教訓から日本が、そして世界が学べる事は多いと考え、CWS Japanでは各分野の専門家と協働し、積極的に教訓を抽出し、英文冊子化しました。西日本豪雨災害等の防災教訓を共有し、今後の豪雨災害への備えを強化すべく議論を行います。

(2)一般社団法人 SDGsとうほく

タイトル:SDGsと仙台防災枠組 -世界共通のものさしからみえてくる防災と減災ー
日時:2019年11月10日(日)13:00~15:30(開場12:30)
場所:仙台国際センター展示棟 会議室3-A
定 員:40名
参加費:無料
内容:
今回も盛りだくさんの内容、多彩なゲストスピーカーです!

最初のセッションは「SDGsと仙台防災枠組の関係について」国際的な視点と地元仙台からの視点からお話していただきます。2つ目のセッションはSDGsと地域金融のお話です。3つ目のセッションは、地元宮城の企業3社のSDGs的事業の事例紹介です。

■ゲストスピーカー
・劉 庭秀 さん
大学院国際文化研究科教授・副研究科長。韓国ソウル出身。専門分野は環境システム、資源循環政策。1999年筑波大学大学院社会工学研究科博士課程修了。2000年から東北大学で教鞭を執る。同大学院「グローバルガバナンスと持続可能な開発(G2SD)」プログラム代表。昨年12月「東北大学SDGsシンポジウム」を開催し、東北大学のSDGs教育・研究・社会連携(産学連携・復興教育)に携わっている。

・森 摂 さん
株式会社オルタナ 代表取締役・「オルタナ」編集長 武蔵野大学大学院・環境研究科客員教授、一般社団法人CSR経営者フォーラム代表理事 特定非営利活動法人在外ジャーナリスト協会理事長、環境省「グッドライフアワード」実行委員、一般社団法人「SDGsとうほく」顧問
http://www.alterna.co.jp/tag/sdgs

■地元企業
・株式会社サイコー https://kk-saikoh.co.jp/outline
・株式会社セレクティ http://www.apple-net.jp/company/
・有限会社竹鶏ファーム https://www.taketori-farm.co.jp/

なお、当日は別の場所でパネル展示もおこなっています。人気のSDGs木製バッジの販売も行っていますので、ぜひお立ち寄りください。