イスタンブール「世界人道サミット」
5/21 記者会見 福島原発事故の教訓を伝える
2016年5月18日
5月23日~24日、国連主催の世界人道サミット(WHS)がトルコのイスタンブールで開催され、各国政府、市民社会から約5000人の代表らが参加します。これに合わせ、日本の市民団体「福島ブックレット委員会」とトルコの市民団体「イスタンブール反核プラットフォーム(Istanbul NKP)」は、同サミットに参加する世界の人々に福島原発事故の教訓を伝えるための記者会見を5月21日、イスタンブールで行います。
福島第一原発事故の影響は世界が直面する災害のリスクとして認識され、2015年3月に仙台で開催された第3回国連世界防災会議(WCDRR)において、原発をめぐる「安全神話」からシフトしなければならないという強いコンセンサスを生み出しました。また、トルコは現在原発を建設する過程にあります。その過程で市民が原発が持つリスクに関する認識を深め、規制や災害対策に活かしていくことが必要だと私たちは考えています。
■福島ブックレット委員会
福島のような原発事故が二度と起こらないようにするため、福島の教訓を伝えるための福島ブックレットを2015年3月に出版。現在はトルコ語を含め15カ国語に広がっています。
URL: http://fukushimalessons.jp/index.html
記者会見
■日時:2016年5月21日(土)12時~
■場所:TMMOB Elektrik Muhendisleri Odasi Istanbul Subesi, Dikilitas Mh ErenSk No 30
Yildiz Teknik Universitesi Karsisi Dikilitas 34349 Besiktas, Istanbul
■発言者:福島ブックレット委員会:大橋正明(JANIC)、小美野剛(CWS Japan)
Istanbul NKP: プナール・デミルジャン、エルグン・ドグル
□現地連絡先:小美野 t.komino[@]cwsjapan.org または プナール demipinar[@]gmail.com
□日本での連絡先:福島ブックレット委員会
(ピースボート方)03-3363-7561(越智)
(ふくしま地球市民発伝所方)024-573-1470(藤岡)